『昨日獲れたお魚をさばいておいたから持って行くわ』
大磯に住む友人からの電話でした。
『無農薬の野菜や果物もあるから大荷物よ、覚悟をして来てね』
と言う彼女を待ち合わせの場所で見つけると、
なるほど大きな袋を両手に持って立ってニコニコ笑っている。
あれぇ〜、まるでサンタクロースです。
『お茶出来る?魚はちゃんと保冷剤入れてあるから大丈夫よ』
と言うので近所のカフェでケーキセットを注文して
久しぶりに積もる話しに花が咲きました。
彼女は海が大好きで自分でも潜るし釣りもします。
今回の沢山の魚は親しくなった漁師さんの仕事を手伝っての収穫だそうです。
『網の片付けをさせてもらうのだけれどこれがまた結構大変で、
3年目でようやく上手に丸められるようになったのよ』
『そこの網はね、ナイロンじゃ無くて綿なの、
だから濡れた所は広げてよ〜く干さないとそこから腐っちゃうの』
私と同世代の彼女だけれど、
くるくると瞳を輝かせてよく語る様子はまるで少年のようです。
『網の中でぴちぴち跳ねている魚たちを見ているとうきうき楽しくなるでしょ?』
って、『ううん、ならない』と私は意地悪く答えながら
『でも私は、緑の多いところを歩いていると嬉しくなるからそれと同じかな?』
ということでお互い話しの折り合いをつけて(笑)。
ケーキセットで2時間もお喋りしてしまいました。
この寒空に海で魚と戯れ日焼けした彼女、
どう見ても大学の教授には見えません。
でも、そんな屈託のない彼女の笑顔を見ていると、
いつもと変らないこと、そして変らない彼女へ安堵感を感じました。

赤いお魚は『のどぐろ』
塩焼きでいただきました。美味でした。
黒いちょっとグロテスクなお魚は深海魚で、
白身がたんぱくで柔らかく、バター焼きでまあちゃんのミキサー食に。
魚の頭は良い出汁が出るというのでお鍋でくつくつ煮て灰汁を取り、
葱と生姜といただいた無農薬の小松菜、
そして、ていねいにとってくれた肝を最後に入れていただきました。
なんとも言えないほっこりした味わいです。
身体の芯から温まる感じがしました。
魚はきれいに下処理済みで、帰宅してすぐに調理ができました。
友の心遣いが嬉しい一日でした。

大磯に住む友人からの電話でした。
『無農薬の野菜や果物もあるから大荷物よ、覚悟をして来てね』
と言う彼女を待ち合わせの場所で見つけると、
なるほど大きな袋を両手に持って立ってニコニコ笑っている。
あれぇ〜、まるでサンタクロースです。
『お茶出来る?魚はちゃんと保冷剤入れてあるから大丈夫よ』
と言うので近所のカフェでケーキセットを注文して
久しぶりに積もる話しに花が咲きました。
彼女は海が大好きで自分でも潜るし釣りもします。
今回の沢山の魚は親しくなった漁師さんの仕事を手伝っての収穫だそうです。
『網の片付けをさせてもらうのだけれどこれがまた結構大変で、
3年目でようやく上手に丸められるようになったのよ』
『そこの網はね、ナイロンじゃ無くて綿なの、
だから濡れた所は広げてよ〜く干さないとそこから腐っちゃうの』
私と同世代の彼女だけれど、
くるくると瞳を輝かせてよく語る様子はまるで少年のようです。
『網の中でぴちぴち跳ねている魚たちを見ているとうきうき楽しくなるでしょ?』
って、『ううん、ならない』と私は意地悪く答えながら
『でも私は、緑の多いところを歩いていると嬉しくなるからそれと同じかな?』
ということでお互い話しの折り合いをつけて(笑)。
ケーキセットで2時間もお喋りしてしまいました。
この寒空に海で魚と戯れ日焼けした彼女、
どう見ても大学の教授には見えません。
でも、そんな屈託のない彼女の笑顔を見ていると、
いつもと変らないこと、そして変らない彼女へ安堵感を感じました。

赤いお魚は『のどぐろ』
塩焼きでいただきました。美味でした。
黒いちょっとグロテスクなお魚は深海魚で、
白身がたんぱくで柔らかく、バター焼きでまあちゃんのミキサー食に。
魚の頭は良い出汁が出るというのでお鍋でくつくつ煮て灰汁を取り、
葱と生姜といただいた無農薬の小松菜、
そして、ていねいにとってくれた肝を最後に入れていただきました。
なんとも言えないほっこりした味わいです。
身体の芯から温まる感じがしました。
魚はきれいに下処理済みで、帰宅してすぐに調理ができました。
友の心遣いが嬉しい一日でした。

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中国の彭見明(ポン・ヂェンミン)著の短編小説『山の郵便配達』を読みました。
物語は、ベテランの郵便配達人が仕事の後を継ぐ息子と一緒に最後の配達をするところから始まります。
郵便配達員と言うと私には赤いオートバイで配達している郵便屋さんの姿が思い浮かびますが、この物語は1980年代初期、とはいえ湖南省西部の交通手段がほとんどない山岳地域の話しで、郵便配達員は重い袋を結びつけた天秤棒をかついで険しい山々や時には激流を越えて数日掛かりで心待ちにする人々の元へ手紙を運ぶという過酷な仕事です。
厳しい仕事に打ち込む配達員は家には殆ど帰ることがありません。家で母を助けながら父親の代わりを務めていた息子は父親に心の隔たりを感じていました。そんな二人がひとつの旅を通して心を通わせて行きます。美しい自然の情景や温かい人々との触れ合いを織り交ぜながら物語は流れて行きます。
配達員をずっと助けて来た忠犬の姿も愛らしく、読んでいて心が和みます。
この本には『山の郵便配達』を含めて6編の短編小説が納められていますが、どの小説も、自然の情景が手に取るように迫って来ます。自然と共存する、と言う言葉がありますが、この本を読んでいると、湖、海、空、大地、その大きな息吹の自然の胎内で、人はその恩恵を受けて生かされているのだということに気づかされます。読後心に、すーっと青空にひとすじ引かれた飛行機雲のような清涼感の残る小説でした。
また、訳者の大木康氏の書かれたあとがきを読んで驚いたことは、氏がこの物語の湖南省西部に実際に行かれてその厳しい自然の中で生きる人々と会われていたことです。その地へは上海から飛行機の他に三百キロの道程を車をチャーターしたり宿泊したりしてやっと辿り着いたそうです。そして電気も無く空気の汚染も無い世界の満天の星を見上げられて、流れ星が幾つも消えゆく様に、吸い込まれそうというのはこんな感じだろう。と書かれていました。この文章に触れた時、大木康氏の翻訳者としての情熱と、心の豊かさを通して生まれた言葉がこうして1冊の本になり、『山の郵便配達』という作品と出会えたことに、改めて深く敬意を表しました。
映画にもなっているそうで、DVDでも見てみたいです。


ちいさいけれど紅葉しました『こんにちは』
そんな声が聞こえてきそうな赤い葉は
足元でちょこんとおじぎをしているように見えました
赤い葉くんにはどんな未来があるのかな?
赤い葉くんの 前に流れてゆく時間が未来・・・
未来があるって 良いよね
もっともっと大きくなるんだよ って
ちいさな赤い葉は 風に揺られて背伸びしました
(そんな気がしました・笑)
茅葺き屋根の鐘楼・・・良いですね〜。
山裾の淡き葉赤き葉重なりて色なき風をそっと染め織り




↓こちらのお家も、秋の実りを装う様がなんともさりげなくて良い雰囲気。
お家の中をちょいと覗いたら『茶道具あります』という札がかかっていました。
なるほど〜と頷ける、こんな出逢いも嬉しいものです。

巡り来る時がはぐくむ紫のちいさき実りは祈りにも似て

山裾の淡き葉赤き葉重なりて色なき風をそっと染め織り




↓こちらのお家も、秋の実りを装う様がなんともさりげなくて良い雰囲気。
お家の中をちょいと覗いたら『茶道具あります』という札がかかっていました。
なるほど〜と頷ける、こんな出逢いも嬉しいものです。

巡り来る時がはぐくむ紫のちいさき実りは祈りにも似て


ぱっとしない空の下 でもね きっと今日あたり紅葉が綺麗な筈!と、
掃除洗濯まあちゃんのお食事、みんな終えて10時半、
いそいそと鎌倉へ〜♪

夏に来た時このお寺のモミジの葉がとても綺麗だったので
絶対秋には来ようと決めていました。そして今日、
報国寺の山門と高くそびえる銀杏の木が目に飛び込んで来た時、
来て良かったぁ〜と嬉しくなりました。

報国寺は境内の孟宗竹林が有名ですが、山門をくぐり右側の石段を登ると
ご本尊の釈迦如来坐像が祀られている本堂があります。
そこに向かう普段は無彩色の石段も、この季節ばかりは華やかです。


石段に色を添えたもみじの彩を見ていると、
まるでメロディーを奏でる鍵盤の上を歩いているような気持ちになり
楽しくて心の中でふっと笑みが浮かびます。



あっという間の、駆け足散策でしたが爽やかな空気を肺に満たせた数時間、
楽しいひとときでした。
報国寺は臨済宗建長寺派の寺院で、
1334年(建武元年)夢想国師の兄弟子、天岸慧広により創建され、
開基は足利尊氏の祖父足利家時とも上杉重兼とも言われているそうです。
室町時代の武将、第四代の鎌倉公方の足利持氏(もちうじ)は
1439年に起きた足利持氏の室町幕府将軍・足利義教への反乱で敗退し、
叔父足利満直以下30余人と共に永安寺(二階堂谷)に監禁され自刃したと伝えられています。
その報を聞いた嫡男の義久もこの報国寺に入り自刃したそうです。
当時義久は10歳から14歳くらいの少年だったとか。悲しいお話しですね



お友達からいただいたケーキの箱が綺麗でしっかりしているので
何かに使おうと思ってとっておきました。
アロマオイルを入れてみました。
ぴったりで〜す

これならすぐに取り出せるし
可愛いし

今日はアロマポットに『シナモンリーフ』というオイルを落としてみました。
漂う香りにチャイが飲みたくなっちゃいました(笑)
今夜は冷えますね。
ストーブの傍でチャイならぬホットココアをいただきながら
ほっとひと息

今週は鎌倉の紅葉を見に行こうと密かに計画しています。
ここに良い写真をご紹介出来ること良いなぁ・・・
それでは
お や す み な さ〜い

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